経済同友会とは

経済同友会の概要と特色は次の通りです。

経済同友会とは

現在の公益社団法人経済同友会（東京）が終戦直後の昭和２１年４月、日本経済の堅実な再建のために、中堅企業人有志８３名が結集して誕生しました。私たち群馬経済同友会は、その１０年後の昭和３１年３月に設立されました。以来、個々の企業や特定業種の利害をとりあげるのではなく、国民経済的な立場から変転する国・県の内外の諸問題について考え議論し、提言・主張等を行う団体として活動しています。

経済同友会は、自由な経済人が個人として参加する団体です。

「経済同友会」「商工会議所」「日本経済団体連合会」を経済３団体というが、経済同友会が他の２団体と違うところは、企業経営者等が個人の資格で参加し、自主独立の精神をもつ経済人のあつまりであるところに最大の特色があります。

経済同友会の活動は社会に対して大きな影響を与えます。

経済同友会は、国・県等からの補助金はもらわない、そのかわりに何ものにもとらわれず、幅広い先見的視野に立ち、自由闊達な提言・主張等を表明し、社会に対して影響を与えていきます。

経済同友会は、会員相互の啓発親睦を図ります。

経済同友会は、講演会や研究会の開催、会員相互の交流、会報の発行などを通じて、会員がより優れた発想と時代感覚を持てるよう常に意識の啓発親睦を図ります。

経済同友会は、他地域経済同友会との連携を図ります。

経済同友会は、本部、支部という性格はなく、各地にそれぞれ同友会があり、本会の目的の達成のために相互に緊密な連携をはかり、発展を目指します。
現在では、全国に４４の同友会が設立されています。